おいしさの理由

トマトは水分量が少ない環境で、ストレスを与えて育てることで糖度を増すことができます。

当園では水分供給量を抑えながらも、過度にストレスを与えてトマトに負担をかけすぎることがないよう、毎日の土壌観察を欠かしません。水分を抑えながらも、養分はしっかり摂れるよう、毎日しっかり観察し肥料・水分のバランスを調整しています。

ハウス栽培においても、太陽光による光合成は重要です。光合成を最大限に行わせ、トマト本来の甘さと旨みを出せるように取り組んでいます。

温度管理も大切なポイントです。夜間などにハウス内の温度が高くなってしまうと、呼吸量が光合成量を上回ってしまい、エネルギーを消耗してトマトの苗が痩せてしまいます。そのため、天窓や側窓を開けて温度が下がるようにするなど、きめ細やかなコントロールを行っています。

フルティカは、フルーツのように甘さが際立つトマトです。

皮がとても薄いので、口に残ることがほぼなく、小さなお子様や高齢者の方でも、丸ごと食べることができます。爽やかな酸味があり、いっそう甘みを引き立ててくれるので、糖度以上の甘みが感じられます。水分量も多く、とてもジューシーなので、口いっぱいに甘みやトマトのジュース感が広がるのが特徴です。

思わずもう1個もう1個と食べたくなる、旨みと甘みが楽しめるトマトです。

シンディースイートは甘みと酸味のバランスに優れたトマトです。

皮は厚めですが、その分食べ応えがあり、歯ごたえもしっかり感じられます。トマトらしいトマトが好きな方、甘酸っぱいトマトが好きな方におすすめです。

水分が少なめで実が詰まっているので、味が濃厚に感じられます。トマト感を存分に楽しめるトマトです。そのまま生で食べても美味しいですが、加工しても食べやすいです。

パスタソースやマリネ、ピクルスなどさまざまな料理をお試しください。

アイメック農法でフルティカやシンディースイートを育てて、通販でお届けしています。

アイメック農法は土をほとんど使わず、アイメックフィルムという無数のナノサイズの穴が開いた特殊なフィルムを用いて栽培を行います。

アイメック農法は水分を供給する装置とアイメックフィルム、培養土というシンプルな栽培システムです。トマトの根が求める養液だけをナノサイズの穴から吸い上げて供給し、余分な水分は通しません。そのため、水分供給量を最小限に抑えて、トマトに適度なストレスを与えることができます。これによって通常の栽培法よりも、トマトの甘さを増すことができます。

ナノサイズの穴は溶液だけを通し、雑菌や病原菌も通さないため、トマトを元気に育てて安定供給が可能です。